歯科医師コラム

Safety 2S in summer

'18.07.19

今年は梅雨入り・梅雨明けの時期が全国的に早いようです。

秋田の短い夏を楽しむ準備はできていますか?

 

「暑いけど外出したい、外でも涼しく遊びたい。」

そんな皆さんにおすすめなのが、背筋の凍る絶叫マシーンや身の毛もよだつお化け屋敷…

 

ところで、人はなぜお金を出してまで怖い思いをしに行くのでしょう。

おそらく非現実に身を置くことで得られる興奮を味わうため。

そして、ジェットコースターもお化け屋敷も怖いけれど、高い、速い、暗い一見危なそうなそのアトラクションに実は万全の安全管理がなされていることを知っているからだと思います。

 

我々、歯科業界においても患者さんに安全な医療サービスを提供することは、医療の最も基本的な要件の一つです。院内感染対策・予防、環境整備、医薬品・医療機器管理、コミュニケーション、等これらを確立するためには、その基本要素である「人と環境・モノ・情報の関係」を正しく把握することが安全管理体制の重要なポイントになってきます。

 

遊園地はお客さんの口を大きく開けて絶叫させるために、歯医者は患者さんが安心して口を大きく開けてもらえるようにいつも安全管理を徹底しています。

 

安全なscreamingとscalingで涼しく、そして爽快な夏に。

 

 

文:TAS_I