歯科医師コラム

予防していますか?

'14.01.20

秋田県感染症情報センター公表の週報によりますと、秋田県内でもインフルエンザが流行期に入りました。インフルエンザを予防するためには、手洗い・うがいをしっかりと行うこと、栄養と睡眠を十分にとり抵抗力を高めておくことが有効とされています。更には、咳エチケットに心がけ、感染を拡大させないように注意しましょう。

また、先日は浜松市で集団食中毒が発生しました。原因となった食パンを製造した菓子製造業者の従業員3人からノロウイルスが検出されました。浜松市保健所は不十分な手洗いが集団感染につながった可能性が高いとの見方を示しました。厚生労働省によると、ノロウイルスの感染予防には丁寧な手洗いが有効だそうです。せっけんで指の間や手の甲、手首まで30秒程度洗う必要があります。ドアノブや水道の蛇口など、不特定多数の人が使う場所に触った後は特に気をつける必要があるそうです。

どちらにも共通して言えるのは、手洗いの必要性及び、重要性ということです。これでかなり予防ができると思われます。何だか歯ブラシをきちんとすると、虫歯や歯周病の予防に繋がるのと似ていますね。(かなり、無理矢理だけど   笑  )